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北星学園大学 新C館増築、A館・センター棟改修
Hokusei Gakuen University, C Block  / A Block, Center Block Renovation

2015
北海道札幌市

① 新C館( 増築 )
構  造:鉄骨造
階  数:地上7階、地下1階
延床面積:7,462㎡

② A館( 改修 )
構  造:鉄骨鉄筋コンクリート造
階  数:地上7階、地下1階
延床面積:13,659㎡

③ センター棟( 改修 )
構  造:鉄筋コンクリート造
階  数:地上2階
延床面積:1,368㎡

金箱構造設計( 構造設計 )
アルスゼータ( 設備設計 )

北星学園大学新C館は、大学開設50周年を節目に教育環境の向上と交流の場の充実などを目的として札幌市内のキャンパス内に新たに建設された。本大学のキャンパスは、緑あふれる美しい中庭を核とした施設配置が成されてきた。新しいC館はこの中庭との関係を重視しながら、これを囲うような配置計画を行った。また大学正門の正面に位置することから、アイストップとして新たな顔をつくり出すことを意図した。
建物機能は、500人収容の講堂を1,2階に配置し学外利用者にもわかりやすい開かれたホールとした。ホワイエは中庭と空間的に連続した憩いの場であり、正門からの軸線上には安田侃氏による「地人」が据えられた。上階には講義室などを充足させるとともに、開放的なつくりとしてラウンジ等のアメニティ機能の充実化を図った。外装材は主に2つの素材で構成した。講堂を内包する低層1、2階にはチャペル( 1964年竣工 )で使われている青タイルを用い大学の歴史を継承した。上階には金属パネルを用い、他施設の基調でもある白タイルとの差異化を図るとともに、新たな大学のランドマークとなることを期待している。
新C館に隣接するA館との接続部分は、外壁をカーテンウォールに改修し遠く札幌市街地を望むラウンジとした。事務施設であったセンター棟は機能を新C館に移し、全面的に内部改修を行った。1階は新しい居場所となるカフェ、2階には学生の自発性を促す多様な学習スペースを設けた。
本プロジェクトは、50年の歴史を持つ学園の風景の中に現代の痕跡を加えることで、総体としての新しい風景を作り出す作業であった。学生たちが、日頃から学園の歴史の重みを感じる場所であってほしいと願っている。

照明普及賞優秀施設賞